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2017年9月16日
インプラント周囲病変について

みなさんこんにちは!衛生士の宮地です。朝晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきました(^ω^)季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけて下さいね😊

 

 

突然ですが、インプラントの周囲組織は天然歯の歯周組織と違う事はご存じですか??インプラント周囲組織は細菌に対する防御力が低い事、炎症の進行が容易な事からインプラント周囲病変を起こしやすい状態になっています。

 

インプラント周囲病変のリスクファクターには、

・プラークの付着

・咬合圧の荷重負担

・喫煙

・糖尿病

・歯周病の既往歴

・上部構造の形態不良

などがあります。

今回はプラークの付着に着目したお話をさせて頂きます。

 

 

プラークの付着により、インプラント周囲の粘膜に炎症が生じることがあります。このことを”インプラント周囲炎”といい、炎症が骨組織まで進行していない状態ではプラークコントロールで回復します。炎症が骨組織まで進行した状態では周囲の骨破壊は進むので、早期に発見して対応することが重要です。治療はプラークコントロールに加え抗生物質による殺菌療法、または外科療法として再生療法や切除療法が必要になることがあります。

 

 

インプラント治療が終わったからもう歯医者には行かない!とならずに、インプラント周囲炎を防ぐ為にも定期的なクリーニングにぜひお越し下さい。

お待ちしております🙇‍♀️

 

 

 

 

 

 

 

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